2011年9月4日日曜日

東京Jazz 2011

「夕方18時からの公演なら楽勝で見られるね」
と思っていた。金曜日の夜までは。まさか朝9時に帰宅するなんて思ってなかったもん。

結局家を出たのは17時過ぎ。途中でマクドナルドに寄って食事したりで遅刻確定。結局東京国際フォーラムに到着したのは18時50分頃。
場所は2階の最前列。2階席も案外悪くないかも。ただ、音がどうにも…なんかこもってるのとも違うんだけどスッキリしてないというかどっかで音が渦巻いてる感じというか…楽器の音が別れてない。割れてたんだろうか?イマイチはっきりわからないけど、音響的には決して良いと思えなかった。

あと、2階席だけかもしれないけど、床に角度が付いてるのかな?どうも安定しない。階段で躓きそうになった。そして頭がクラクラフワフワする。


というわけで2ステージ目、インコグニートから鑑賞。
「こんばんは」
と切り出したMC。メチャクチャ日本語の発音が良くて驚いた。でも別に日本語が喋れるわけでもなさそうだ。英語の中にちょっと日本語が単語単位で入ったりする程度。それでも「ちょっと待て」って言ったときの発音も抜群に良かったなぁ。実は日本語ペラペラなのか?

なんかノリノリでいいですね。立って手拍子とか滅多にしないのにメンバーに「Get up!」とか促されて席を立つ。1階は総立ち。2階も結構立っていたと思う。まぁ、兎に角観客の方を向いてるというのか客を乗せる感じのステージ。楽しかった。
インコグニートのCD持ってないから今度CD買う。

最後の英語のMCで「日本も大変だね」的な話をしていた(と思う)。そういえば「nuclear problem」なんて言ってたからやっぱり海外でも話題になってるんだろうなぁ。
そのMCで「肌の色も宗教も超えてグルーブの下では皆一つになれる」みたいなことを言っていたと思うけど、確かにそうね。
※海外ミュージシャンのMCに同時通訳付けてくれると嬉しいかも

3ステージ目。上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト フィーチャリング アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス。
アルバムVoiceの曲が中心。そういえば上原ひろみをバンド形態で聴いたの初めて。アンソニージャクソンは矢野顕子やマイク・スターンのステージで見たことがあるけど、サイモンフィリップスは初めて。
後半でサイモンフィリップスのソロがあったんだけど、そのとき上原ひろみがアンソニージャクソンのところまで歩いて行ってアンソニージャクソンと二人で並んでサイモンフィリップスのドラムを聴いていた。ピアニストがピアノから離れる程の長時間ドラムソロ。そしてピアノに戻った上原ひろみがドラムに合わせて曲を弾き始めるとアンソニージャクソンもベースを弾き始める。そして曲が終わると3人が前に出てきておじぎをしてステージから撤収。
終了かと思えたが、1階総立ちのアンコール手拍子に応えて3人が再び登場。大型スクリーンに映ったアンソニージャクソンは感動したのか泣きそうな顔をしているように見えたのだが気のせいだろうか?

アンコールも終わり、本日の東京Jazzは終了。1ステージ見逃したとはいえ満足して帰路についた。

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