2011年10月25日火曜日

いざ、バイクを盗まん

なんか最近の若者が尾崎豊の歌に共感しないのがどうだとかいう記事を読んだのだが…

尾崎豊全盛時だって世の全ての若者が共感してたか?っていうとそうでもない。
僕の周囲にも(僕を含んで)共感してない人なんていた。
今共感する若者が居ないことが問題だと思う方もどうかと思うが…

例えば尾崎よりもっと古いかぐや姫の神田川って歌がある。あの歌に今の若者が共感出来るだろうか?僕らの世代でも銭湯で待たされるなんてことはほぼ無かったのだ。

歌、歌謡曲やらポップスと呼ばれるものは時代を映している。だから今の若者の歌を僕が共感出来ないのはアッタリマエだし、今の若者が僕の世代の歌に共感出来なくてもアッタリマエ。勿論一部には共感出来る人もいるだろう。それが居るのも不思議じゃない。但し割合として減っているはずだ。

さて、尾崎と言えば15の夜という歌がある。あの「♪盗んだバイクで走り出す~」ってやつ。
# その歌を知らない僕の同級生に歌って聞かせたら「中坊かよ!」って言ってたけど…15だから

ぼくは(というか母が)駐輪場に停めておいた原付を盗まれたことがあるんだけど、鍵壊して直結。
で、その作業をやってる間もそうだし、チェーンロックがある場合それも外さなきゃいけない。
歌だと走ってる画を思い浮かべるが、上記のような盗んでる最中の姿を思い浮かべると一気にカッコ悪くなる。
もしかしたら、たまたま鍵を付けたままちょっと本屋に寄った人のバイクを「シメシメ」って盗んだのかもしれないけど、まぁ、それにしても走り出したところで気付かれて、慌てて店を出てきた持ち主に後ろから
「ドロボー」
って叫ばれてたら様にならない。

何故現代の若者に共感されないのか?恐らく僕が書いたようなことを冷静に考えちゃうんだろうな。
# いや、本屋とかは思い浮かばないだろうけど

行き場の無い怒りやらなんやらで衝動的にバイクを盗む。そういう発想よりもっと狡猾な、計画的な窃盗を思い浮かべているのかもしれない。

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