2010年8月15日日曜日

旅の食事

・水曜日
予約しておいた店へ。毎度何が出てくるか楽しみ。
最初はオクラや茄子を網で焼いたものなど。
その後
「これいきましょうか?」
と出されたのが鮎。
塩焼きにしていただく
小ぶりながら流石天然ものとでも言おうか、美味い。暫く食べていなかったので忘れてしまっていた鮎の美味さを思い出させてくれた。
サイズが小さいので頭から骨ごと食べていく。串を刺す時に内臓をまとめているらしく、頭の方を食べた時にワタの苦味があったが中ほどはワタを取ったように腹は中空。身の美味さを味わう事が出来た。
そういえば天然ものを生きたまま刺して焼いたので化粧塩をしなくてもヒレは写真のように綺麗に開くそうだ。
鮎を食べたところで
「鱧ある?」
と聞くと運よくあるらしい。
「どんな食べ方にしますか?」
「落とし」
久しぶりに食べた鱧の落とし。いや、鱧は美味い。余った部分も焼いて頂いた。
東京で鱧なんか食べようと思ったら幾らかかる事やら…そもそも扱っている店が少ないだろう。
そして意外だったのがこの後出てきたメイン。
鮎や鱧の後のメインが椎茸だったのだ。肉厚の椎茸と鶏肉の鍋。メインを張るだけあってしっかりとした食感。その後〆にうどん。
大満足だったのだが、唯一気になった事だけは言っておいた
「茄子の焦げ目がガス臭かった。多分ガスの火が直接当たってるからじゃないかな?」
付き合いもそこそこある料理人、素直に褒める程人間は出来ていない

・木曜日
あっち行きこっち行きして草津に泊ったが、滋賀と言えば近江牛。
幸いホテルの近くにステーキ屋を発見したので入る。
「近江牛のヒレは売り切れちゃいました」
と言われたのでロースを注文。
前菜で出てきたロワイヤルのようなものの盛り付けが綺麗。味もいい。期待できる。
肉はまず近江牛の刺身。
細かい気泡の入ったガラスの皿は氷のように見え涼感たっぷり。これに似た皿を先日発見して買おうか迷った事を思い出す。
刺身はサシも多くなく美味い。もう1皿欲しいくらい美味い。もうステーキへの期待感は増大するばかり。
そしてステーキ登場
ピンボケしてしまったけど、どんな感じかわかると思う。皿は信楽。流石地元。
これをレアに焼いて出てきたのがこちら
美味そうに写っていれば幸い。美味かったです。下味の塩が効いていたのでタレはほとんどつけずそのままいただく。脂身まで食べました(脂身はタレで食べましたが)。
やっぱり地元の名産品をいただかないと。
そういえばこの店はごはんが非常に美味しかった。特別な米を使っているのか聞いてみたら、米は地元の近江米だそうだ。ただ、炊き方に一工夫。
これは家庭でも出来る事なんだけど、電子ジャーなどで炊くときにブクブク煮立ってきたら一旦蓋をあけてかき混ぜると美味しく炊けるそうだ
確かに家庭でも簡単に出来る。尤も僕は圧力鍋でご飯を炊くからちょっと難しいかな^^;


・金曜日
当初帰る予定だったのに名古屋に泊ることに。夕飯を求めホテルを出たのが10時過ぎ…
最初若鯱家へ向かったが既に閉店していた。盆休みだからだろう。
結局山本屋本店へ。コーチン入味噌煮込を注文。


・土曜日
昼は何を食べるか決めあぐね静岡駅で寿司。東京や名古屋で食べるより美味いような気がする。

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