2011年10月16日日曜日

Fighting Cock 6yo

「そういえばうちにはバーボンが足りない」

一寸前から気付いていたことだが、こういうことは日に日に「気になり度」が高まっていきある日ピークを迎える。
「買う」と結論を出したら買いに行くのみ。で、何故か有楽町ビックカメラへ。
当初ワイルドターキーの8年を買うつもりだったが、近くにあったコイツを見つけて迷う。

何のことは無いファイティングクック(個人的にはコックと呼びたいが体勢がクックだ)。それも6年。15年でも8年でもましてや7年でもない。だけど最近飲んでなかったよなぁ~、コレ。あまり見かけもしなかったし。
で、ターキーはやめてコレにした。但しターキーは特売だったので近日中に買いに行くだろう。

昔、誕生日に酒をくれるというのでこれをお願いしたことがある。相手は気を遣ってこれより高い15年を買ってきてくれたんだけど、僕が好きなのは15じゃなくて6。「気を遣ってもらうのはいいけど違うんだよなぁ」とちょっとがっかりした思い出のある酒だ。

酒を知らない人がプレゼントするときに、よくこういう勘違いが起きる。同じ銘柄なら熟成年数の高い方がより価格も高いし、美味しくて喜ばれるだろうと考えるのは無理もないけど、酒飲みにはそれぞれ好きな塾生年数ってのがある。だから年数指定されたらその年数を買った方が喜ばれる。
その辺はわかってほしい…forever(っていい加減バナエイチ引きずるのは止めた方がいいな)。


で、震災の時から仕舞い込んであったバカラのタリランドをようやく出した。
何せ使う前に震災が来て、割れたらたまったもんじゃないと思いクリスタルグラスは全部仕舞い込んでいたので、三月に購入してからようやく使う日が来た。

開封したてということもあるだろうけど、久しぶりにファイティングクック6年飲んでみたら昔とは印象が違うなぁ。荒々しさはあるけど、スカスカな感じだ。尤も味覚が変わっちゃった可能性も高いけど。
折角グラスを使ったんだし2杯目はOld Ezra 12yoにするか。
やはりバーボンにはショットグラスがいい。もしくはロックグラスでストレート。

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