2011年10月4日火曜日

ムカつきがムカつく

昼食を食べに行った店にて。

少々待たされた後で席へ案内される。その後に次のお客さんも二つ隣の席に案内される。
そして、案内した店員は後から来たお客さんに水とおしぼりを持って行き注文を取る。お盆には水とおしぼり。多分僕に持ってくるものだろう。ここで気分が悪くなる。

読んでいた本を一度テーブルに置き
「ナメとんのか」
と、うっかり小声を出したら隣のテーブルを片付けていた店長に聞かれたらしい。ぼくはその存在に気付いていなかった…
そして、突然注文を聞かれる。

出てきた料理をそそくさと食べてお会計を済ませ出て行くとき、店長が
「ご注文の際…」
と言いかけたところで
「いいですから」
と言い残し店を出る。

嗚呼、後味悪い。

僕が怒ったこと自体は間違っていないと思う。水やおしぼりを先に出すだけならまだしも、後から来た客の注文を先にとるということは、先に来た客をより待たすことになるからだ。
ただ、いい加減このテのことに慣れて、怒らないようになったほうがいい。自分のためにも。

しかし、更にこの後、このことを思い出してより腹が立った。だが、その店員のことではなく、自分に対してだ。
恐らく僕は自分が懇意にしている店で同じことがあっても許すだろう。

それを客に対する無礼と自分で思うならば、どれだけ親しい店であっても許しちゃいけない。もし許すなら知らない店でも許さないと差別してるのと同じ。
己の器量の小ささにより怒りが増してきた。
# 注文の順番程度で怒ってる時点で器量が小さいんだが、時間は何よりも大切なので。

さて、この件、改めて考え直したら、ちょっと違うことに気付いた。
恐らく僕はやたらと「見過ぎる」。
店員に言われた席に座って注文取りに来るまで本を読んでりゃいいのに。

店の造り、店員の対応、料理の持ってきかた・出し方(右から出すか左から出すか)、そういったことを一々見て気にするからイライラするんだな。
改善点を見つけたところで僕は飲食店をやるわけでもないし、やるとしても人を雇うようなことはないだろうに。

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