2011年10月7日金曜日

10110 - 4114 = 5996

この間の日曜のことなのに未だに忘れられない。

買い物で僕の前にいた親子のお客さんが10110円置き、店員は5996円のおつりを渡した。
そのおつりを出されたお客さんは当然驚く。見返していた。母親は娘になにやら確認している。
レジの金額表示を見ると4114円。おつりは1円たりとも間違っていない。金銭的には誰も損も得もしていない。

「4114円ですが、10110円でよろしいですか?」
って確認くらいしろよ!(この言い方もちょっとイヤミな感じだが)ということなんだが、これを別の視点から考察してみよう。
つまり、店員が5996円のおつりを渡すべきと判断する理由は何か。
(自分の中で「アホだから」という大雑把な理由はあるのだがそれには目を瞑る)

まず、5996円を解析してみる。札はいいとして小銭。レジに十分な硬貨がある場合は次のように渡されるであろう。
500円✕1
100円✕4

50円✕1
10円✕4
5円✕1
1円✕1

110円を構成する100円玉と10円玉が含まれている。つまり110円に関しては別の硬貨に交換されただけだ。
「この100円玉と10円玉は別のに替えたいわ」
お客さんがそう思っていると判断したのだろうか?無いな

この日、家まで歩きながら考えていたが、結局答えを見つけられなかった。

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