土用の丑の日に鰻を食べる習慣と言うのは鰻屋に「どうすれば鰻が売れるのか?」と相談された平賀源内が「丑の日に『う』の付くものを食べると夏負けしない」という民間療法から始まったとか。結局26日は牛、ステーキを食べた僕なんだけど、鰻を食べたいというパッションはずっと燻っていた。自分を誤魔化すことなどできない。
そんなわけで日をずらして今日の夜鰻を食べようと又銀座までお出かけ。昨日のエントリと矛盾しているようだが気にしない。
行った店は「ひつまぶし名古屋備長 銀座店」ここは以前行って気に入ったので又食べたかったのだ、が、何と店に着くと店外には30人ほどのウェイティング状態。マ・ジ・デ・ス・カ…
諦めて店を後にし別の店へ。しかしそこの鰻屋も満員。皆同じ考えか…しかし金曜の夜に鰻屋に並ぶカップルの多いこと。これから精を付けるんですか?はしたない!
半ば放心状態で歩き始め「肉にするか…」などと思い上野まで。しかし肉と言ってもめぼしい店が思いつかない。そこでちょくちょく行っているイタリアンが脳裏をよぎり、そこへ行ってみた。すると…
本日のおすすめメニューが
フレッシュトマトの冷製カッペリーニ ウナギ・ルッコラ添え
更に
鹿児島黒毛和牛のビステッカ
もおすすめメニューに記載されている。
誰に言うでもなく
「ざまぁ見ろ!」
と心で呟きそれらを注文。
結果として鰻も牛肉も堪能して帰ることが出来た。
誰に言うでもないが、
「ざまぁ見ろ!」
と言いたくなるのである。
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