理由は実に下らないが「中春こまわり君 Ⅱ」に収録されている作品の中で志賀直哉の「剃刀」という作品が出ていたからだ。
えらく古典的な文章が気になりWikipediaで調べてみると「小僧の神様」という作品をもじって「小説の神様」とまで呼ばれているらしい。
小説の文庫本を買うのは随分久しぶりだったのだが、500円でおつりがくるとは思わなかった。
買った作品は「小僧の神様・城の崎にて」と書かれた短編が何本も入ったもの。前出の「剃刀」は入っていない。
電車で読むだけなのでまだ1編しか読んでいないが、文章が古めかしく漢字の使われ方も現代のそれとは異なるため読み辛い。
しかし、たまにはこういうことをするのもリフレッシュになる。
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