2014年2月25日火曜日

外国人と愛想

外国人の店員さんの日本語がえらく無愛想に感じられる時がある。正直「カチン」とくることが多いのだが、ちょっと前に気付いたことがある。

その店員さんの喋り方もえらくぶっきらぼうというか吐き捨てるような感じというか、僕にとっては良い印象のものでは無かった。だが、その喋り方以外は実に丁寧で、「何でこんな喋り方なの?」と不思議に思ってしまう程だ。
そこで僕がふと気付いたのは、もしかしたら日本語が上手じゃないからその喋り方がぶっきらぼうな感じに聞こえるのではないか?ということだ。
更に、もしかしたらそうじゃないかもしれない、別の可能性もあることに気付いた。
僕にとってぶっきらぼうに聞こえるその喋り方は、その人の国では丁寧な喋り方なのかもしれないということだ。

文化なんて国によって違うし、コミュニケーションのとり方も違う。当然喋り方だって違うだろう。だから、その人が何故僕にとって感じが悪く思える喋り方をしたのかの理由は、本当に無愛想なのか、そうではないのかわからない。

そう気付いたのは店を出た後。もっと早く気付くべきだったか。

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