2010年8月22日日曜日

Monster wife

今、僕は管理職でも役員でも普通の社員でもない。フリーターに毛が生えた程度の存在である。昇進などない。

ある管理職の人から聞いた話である。

部下の妻から一通のメールが届いた

「夫の帰りが遅く、体を壊してしまわないか心配です。仕事を他の方に変わっていただくか、人を雇うことはできないのでしょうか?」

因みに帰りが遅かったのは数日ないしは1週間程度のことだったそうだ。
普段から遅くまで仕事をさせているならいざ知らず、配置転換後のたまたま忙しい季節の出来事である。しかも遅くまで働くことになった原因は本人にもあるというのに。

どんな理由があるにせよ深夜まで仕事をさせる会社に悪い部分が全くないとは言いきれないかもしれない。しかし、その妻の要望を聞くということは、「別の誰かの帰りが遅くなる」もしくは「会社に継続的な出費が必要になる」ということである。そこまで考えているのだろうか?
# 「人を雇う」の意味が「夫の代わりの」であるならば後者は当てはまらないが


先のメール、僕には返答が思い浮かばない。


今、僕は管理職でも役員でも普通の社員でもない。フリーターに毛が生えた程度の存在である。昇進などない。
本当に良かった。

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