2010年8月28日土曜日

横浜の夜

当然の如くバーへ行ってしまうわけだが…

何の気なしにprofessional barと書かれた看板が気になりふらふらと一軒目。
いつものようにジントニックを注文し棚を眺めていると
「モルトが相当お好きですか?」
なぜかこの様な問いかけ。
「いえ、いっぱいあるな~と思って」
相変わらずしらばっくれて返事をするわけだけど、一体何が違うというのだろう?
数百本の酒が目の前にあれば物珍しく眺める人なんてゴロゴロいるはずなのに…

次の注文を促されたので
「モルトの話をされたので、では次はモルトにします。ボウモアの若いのがいいです」
先のやりとりからある程度飲んでるって素振りは出してもいいだろうとこんな返事。出てきたのはキングスバリーの2001年蒸留、2006年瓶詰のもの。加水調整してあるのにとても元気。でもボウモアらしい南国フルーツのフレーバーが出ているところが面白い。2000年代のボウモアもアリじゃん。この味で価格が安ければ。

その後ラフロイグとマッカランをブレンドした不思議なお酒、ダブルバレルをいただく。香りはラフロイグ味はマッカラン。面白いんだけどいいんだか悪いんだか謎。

ダブルバレルを舐めながら店の中を見回すと気になるおっきな瓶が。
「あれ何ですか?」
と聞いてみたらコレだった
2,100mlの瓶、ブレンドウィスキー。
「もうヘタってるから出せないんですよね」
少しだけ味見をさせてもらった。
個人的な感想です。
冗談じゃない、確かに度数は落ちてる。恐らく40度は切っているだろう。
しかし、だ。これは美味い。この酒を客に出さずにこのままオブジェとしてヘタらせるのは勿体なさすぎる。是非酒の状態を話した上で、それでも飲みたいという方に出してあげて欲しい。古い酒が持っている美味さがある。
と言うわけでその旨話して店を後にした。

初めて行く店に入る前には毎回「バー慣れしてると思わせない、マニアと思われないようにする」と心して扉を開けるのに、帰るときには結局今日みたいなことになる。
せめて来世では治したいものだ

そうそう、このお店、話の流れで目の前にマッカランの1961出されたりしたけど(もちろん飲んでいない)、支払いの時の値段をみてびっくり。安い。
正直なところメニューを見たときには「高っかい店だな~」と思ったけど、全然そんなこと無かった。

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