2010年5月26日水曜日

冬陰激城麺

まぁ、ミーハーなんで。

藤巻激城というラーメン屋をご存知だろうか?店の名前を聞いたことは無くても1万円のラーメンを出す店のニュースを見たことのある人は多いと思う。
その1万円のラーメンのお店、以前は3000円で、一見さんお断りだったそうだが、値段を改めた際に姉妹店を出した。それが今日行った冬陰激城麺というお店。値段は1杯1500円。ラーメンとしては高い。

雨が幸いしたのか店は混んでおらずすぐに注文出来た。ラーメンの種類は赤白黒と3種類。全てトムヤムクン風のスープで、赤が基本、白はココナツ入り、黒はゴマ入りらしい。
ここは基本の赤を注文。

出てきたラーメンは丼の傍らに添えられたレモンと花弁が気になるも盛り付けが綺麗で食欲をそそる。
早速スープをいただく。酸っぱい><
よくよく人生を思い返してみたらトムヤムクンなんて食べたことない!
こんなにすっぱいものだなんて…(ラーメンとしてはという意味)
でもですね、酸っぱいのはともかく、スープ美味いです。本当に。麺も美味い。香草類がふんだんに入ったラーメンは酸っぱさが気になるものの、麺もスープも美味しくて黙々と食べることに。

麺が無くなった頃、セットで付いてくるご飯に具とスープをかけて茶漬け風にしていただく。しかしここでハプニングが。ワサビが入ってるぅ…嗚呼、これさえ無ければ至福の茶漬タイムだったのに…

というわけで、自分的ハプニングはあったけど美味しかった。タイ料理が大丈夫な人なら気に入ると思う。
僕はラーメン通ではないし、ラーメンについて詳しいわけではないけど、酸っぱさを除けばスープの美味さはかなりのものだと思う。勿論麺も。ラーメンの麺で美味しいと思えたことって殆ど無いけど、ここのは美味しかった。
酸っぱさで1つ気になったことがあるんだけど、それはダシから酸っぱさが浮いてる感じがしたこと。
酸っぱい部分が分離できるんじゃない?本体を飲みたい!と思えるような味だった。それだけダシがしっかりしてるということなんだろうか?

店員さんに聞いたら白を頼んだ方が酸味は若干マイルドになるとのこと。また、言えばワサビは無しにしてくれるそうなので、今度行ったときには白を頼んでサビ抜きにしよう。

さて、帰りに藤巻激城の紹介状をもらってきたから、これで1万円ラーメンも挑戦できる。
※但し払うお金があれば。

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