2014年7月7日月曜日

地位?プライド?

バーには多くの酒がある。お店によっては数千種類の酒を置いているところもある。そこまで無くても、数百種類の酒を置いてある店はザラだ。

もう、ここで普通の人なら気付くと思うのね。これだけの酒を扱ってるんだから、酒の知識は自分よりあるって。恐らく、酒屋ならすぐにそれに気付くはずだ。だが、何故かバーだと気付かれない。

飲みに行って何度か見てる光景だが、それなりに肩書きがついてるだろうおっさん。棚を見た後、
「この店にxxxはあるか」
と偉そうに問う。まぁ、それはいいだろう。確認だから。で、そこで、
「はい。ございます。どのようなものがよろしいですか」
と、その言われた銘柄で何種類か出されると何も言えなくなる。

たとえば医者なんかもそうなんだけど、自分の専門分野に関しては一般人以上に知識を持っている。そんなところに関しては余所者は太刀打ちできない。これも同じことだ。

こんな当たり前のことが分からなくなって偉そうにする。これは社会的地位やそれによって生まれるプライドがさせていることなんだろうか?
だとすると、地位を得るのも善し悪しだなぁと思いながら酒を飲んでいた花金。

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