2014年7月31日木曜日

営業

久しぶりに営業っぽいことをした。

結果、目に見える成果は出ていない。無論、反省すべき点もある。だが、何だろう?この充実感は。
結果として今すぐ金に繋がることは出来ていないし、先方にどう受け止められたかもわからない。だが、そういう事を別にして、自分の感想だけ言わせてもらえば、「僕として満足できる結果になったよ!」というところ。

そんな自己満足はともかく、営業は楽しい。それも自分のためではなく、人のための営業は楽しい。10年後、若い子に

「あの時、安藤さん(ちんさん)がしてくれたから」

と言ってもらえたなら、その時ぼくが何をしていたとしても嬉しい。
ま、その頃になったら全て忘れられている(or 手柄は別の誰かのものになっている)かもしれないけどね。

ところで、僕が自分のための営業が嫌いなのは、不遜だが、根っこの部分で実力があるなら営業活動なんてしなくても食うに困ることは無いと思っているからだろう。自分に実力があるかないかは別として、美学みたいなものかな。

そして、実力がある人なら、自分が満足に生活できるのは勿論のこと、余った自分の時間と力を他人のため、自分より若い人のために使えるはずだ。
自分の実力をフルに使って更に自分が豊かになろうとする人もいるが、傍から見てるとあさましくてカッコ悪く見えちゃうのよね。

で、まぁ、自己満足的に営業が出来て嬉しかったんだけど、その後、はたと気付いたことがある。
僕は自分が仕事をしているところ、マジメに話しているところを知人に見られるのが死ぬほど嫌なんだけど、うっかりそれをしちゃってたんだな。
自分として満足できたし清々しい気持ちで営業先を後にしたが、その事に気付いて死にたくなった。

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