2012年9月1日土曜日

Kick the bucket

日本語にも、恐らく外国人が見て分からない熟語はあると思う。
当然英語にもある。タイトルの
Kick the bucket
これの意味はわかるだろうか?

数週間前の僕なら、間違いなく分からなかった。いや、バケツを蹴るって訳すだろう。それも間違っちゃいないけど。
で、これの意味は
「死ぬ」である。それも「くたばる」
的な意味で。
どうも、自殺でバケツに乗って首を吊るとき、最後に自分でバケツを蹴るのが語源らしい。

で、これはたまたま先日読んだこの本
 
に載っていたんだけど、これが、今Kindleで読んでいる「ペリーヌ物語」の原作「Nobody's Girl」にも出ていたんだな。
※もっとも、原作はフランス人、エクトル・マロの「En famille」だから、英語は翻訳版

こういう、たまたま得た知識を偶然にもその後すぐに使えると、しっかり記憶に残る。苫米地センセあたりなら、「そういうものですよ」と納得してくれるだろう。

で、改めてペリーヌ物語を、バンダイチャンネルの1000円見放題で見てるんだけど、やっぱり世界名作劇場の中でも屈指の名作だわ。
派手な浮き沈みは無い(いや、経済的にはあるけど)が、中だるみのないストーリー。幸せになった後の話もあり、そこにこそ視聴者に「幸せとは?」を考えさせてくれる内容がある。
内容は半分も分からないけど、アニメ版がとても優しい話になっているのもわかって、原作と読み比べるのも面白い。
Kindle版は挿絵が無くて読むの辛いけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿