2012年9月27日木曜日

ロボットレストラン

ニュースになった時、「行きたい!」と思ったが、きっかけがないと行けない。ちょっと忘れかけてたころに、お誘いの連絡。これは行くしかない。そう、ロボットレストランである。

まず、オープンまでにかかった費用100億円であるが、これは、何をどう遣ったのかわからない。セイントフォーのデビューにかかった費用40億よりもわからない。

「レストラン」という割には、食事はコレだけ。
 どう見てもちっちゃなコンビニ弁当。これにペットボトルのお茶の小さい方が付いている。因みにペットボトルのお茶はブランド物。伊藤園の「おーいお茶 緑茶」。
おかずの味が濃いので、ごはんが足りない。


店内はギミックが多い。立体駐車場よろしく回る床(この上でバイクやら戦車やらが方向転換する)や、メリーゴーラウンドの乗り物のようなもの。この写真のロボットは、後半女の子が上に乗って店内をぐるぐる回っていた。

「レストラン」とはいうものの、ようは見世物小屋。1時間のショーを見たら帰るシステム。最初に言われる、「女の子に手を触れないでください」という注意が、ストリップ小屋みたい。
ショーは何部かにわかれていて、間に休憩が入る。この休憩時間にトイレへ行ったり、ビールを買ったりできる。
最初のショーは女の子の太鼓演奏。BGMに合わせて沢山の女の子が太鼓を叩いたり、踊ったりする。そんな、幾つかのショーの一部に 、ロボットも出てくるわけだ。


これがロボットのショーに出てくる、自律走行型(?)美女ロボット。操縦者は二人。タンデム運転なのだが、シートは一つ。このロボット、案外凄くて、表情が結構変わるし、胸はピクピク動くしで中々見ていて楽しい。腕も動くが、こちらは動力があるわけでなく、後部座席の女の子の操縦するレバーの動作がダイレクトに伝わる。自動車のステアリングでいうと、重ステみたいなもの。




「 ロボットレストラン」と云う割には、ロボットのショーは相対的に大したこと無い。それ以外のショーも面白いからだ。これは、宙吊りの飛行機と自走式の戦車のショー。こっちの方が女の子のノリが良くて楽しかった。

食い物、ショボいです。飲み物は、弁当とセットで付いてくるペットボトルのお茶以外は缶ビールor缶チューハイ(氷結果汁だった)だけです。
ロボットの造り、店内の装飾(壁の液晶と照明は結構インパクトあった)、床板、女の子が叩く太鼓。どれを取っても、100億が理解できない。

し・か・し、これが1セット4000円。僕は高いと思わない。何度も行こうとは思わないけど、今日この1回で得た満足度は金額に見合ったものだった。

そうそう、美女ロボットだけど、店頭にお客さんの座れるものが2体置いてある。但し、走行は出来ない(動力が不要な腕と、アクチュエータで動かしている胸は動く)。

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