2013年10月27日日曜日

聖書

人生で初めて「聖書」を読み始めた。

きっかけはKindleの安売セール。ここで、幾らだっただろう?確か70円くらい?で、新訳聖書が出ていたからだ。
聖書にも色々出ているのは知っている。金額からしても訳があまりよろしくないのかもしれない。でも、もしダメな訳だったとしても諦められる金額だ。

しかし、読み始めてみてわかった。「なんのことだかさっぱりわからない本」だということが。
ひとつひとつが教えなんだろうけど、どうにもわかりにくい。まぁ何度も読み返す性質のものだろうし、徐々にわかっていくものなんだろうけど、初心者が一人で読むには「トンデラハウスの大冒険」みたいな優しさが必要に思えてくる。
と言っても、中に出てくるフレーズには「なるほど」と思えることもあり、そういうものをかいつまんで読むだけでもためになるだろう。そして、そういうフレーズが聖書のなかのフレーズとしてよく引用されるもの、街の看板に書かれているものだったりするのだろう。

因みに、聖書を読み始めたのはキリスト教徒になろうと思ったからではない。やはり未だに宗教というものに対する興味が尽きないからだ。もし真剣にキリスト教を始めたくて聖書を買うなら特売で買ったりしないだろうし、一緒に買った本が株の入門書だったり正しいマスターベーションの本だったりはしないだろう。
それに、もしぼくが宗教のをやるなら多分浄土真宗。親鸞と誕生日が同じっていうところに運命的なものを感じるから。

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