2011年9月29日木曜日

酒の優劣

ここのところ酒関係で思った事を。

先日知人に1人でバーに飲みに行くって話をしたら
「ダメだよ。飲みに行くならこの間行った店(中華料理屋)みたいなところで飲まなきゃ」
はぁ…

その人と一緒に行った中華料理屋なんだけど、料金の割に餃子がデカいみたいな店。僕は餃子にそれを求めていないが、皮も分厚くて小麦粉の味が堪能できる。
# 餃子って家庭が一番だと思ってる

要はリーズナブルな価格でお腹いっぱいになれるようなものを出してくれる店でビール飲んだりするのが正しい飲み方みたいな話だった。

別にそれが間違ってるとも正しいとも思わないし、それを自分が好きなのも構わないけど、そんな考えを押し付けて欲しくない。
僕はそうしたい時があればそうするし、普段はそうしたいとは思わない。中華料理屋では飯食ったらビールすら飲まずに帰ることが殆どだから。

これまた先日、ある人が入ったバーでモルト好きが集まって話をしていたそうな。曰く
「バーボンなんて所詮労働者の飲む酒だよね」
だって。
はぁ…

「労働者」て…お前らもそうだろ!
何でそう優劣を付けたがるような話をするかなぁ…
# まぁその話をしていたモルト好き共が僕らの業界なら誰でも知ってるような会社の社員だってのが又どうにも…

他にも「この酒はこう飲むべし!」ってのを話されることもある。
うん。確かにね、僕も「これはストレートで飲んだ方が」と思う酒はある。それはあくまでも僕の味覚、嗜好での話でしかない。
しかし、結局酒なんて嗜好品。本人が飲みたいものを飲みたいように飲めばいいだけなのだ。それなのに、酒や飲み方を否定したりするのはもうね…因みにそういう話の時僕が言われて一番腹立つのが
「わかってないな」
の一言である。そんだけ知識があるなら色々な飲み方それぞれに悪さもあるだろうが、良さがあることくらい知っとるだろうが。

因みにハイボールや水割りを否定する人がロックを認めてたら僕は納得できない。

僕も以前は
「いや、その飲み方は勿体ない」
と言ってしまっていた。
何度も同じことを思い、自分が言われれば不愉快になることもあることなのに未だその境地に辿り着けない。

0 件のコメント:

コメントを投稿