先祖っていうと家系図でも無きゃせいぜい数代~数十代前くらいまでしか想像できない人が殆どなんじゃないだろうか?
だが、当たり前の話なんだけど今生きている誰もが先祖を持っていて、その先祖を辿っていけば生命の源まで辿り着く。一体どれくらい昔なのか?ユダヤ・キリスト・イスラム教の人に聞いたら「六千年前」って言われるかもしれんけど。
先日四国へ行った後、ふと四国の風景を思い出して疑問に思ったことがある。
山間や結構山の上の方とかにも家がある。そこに住んでる人たちの先祖は一体いつからそこに住んでいるのだろう?
例えばそこにいた猿、猿人が人間に進化したならわからなくもないけど、そうだとすると世界中で猿人から人間への進化があったのだろうか?まぁそれならそれでいいんだけど。
日本人の祖先が中国や朝鮮から渡ってきたとして、そうだとしたら現代の交通機関を使っても行くのが大変なところへ行き着いた理由、確かに山には植物もあるし動物もいる。だが麓に住んで狩りへ行けばよいし、日本の場合海と山のどちらへも行ける場所も多い。そういう場所を選んだ方がよさそうな気がするのだが…
例えばより強い民族に追われ、やむなくそこまで逃げそのまま定住したとかいうことも考えられなくはないけど。
現代であれば自然が多い山の中、田舎の生活を望む人がいても不思議じゃない。だが、今そこに住んでいる人たちの祖先がそこへ辿り着いたときには日本中に緑が溢れていて空気も川の水も綺麗だったはずだ。
生きるに十分な植物と動物が十分にいる所へ辿り着き、農耕が発達したおかげで定住できるようになったってところなのかもしれないけど、何となく不思議。
因みにぼくの父親の実家も岐阜の山奥。
2011年9月9日金曜日
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