以前秋葉原で路上ライヴのCDを買ったんだが
ちんぶろぐ: 路上ライブのCD買った
同じようにライヴをやってる人が今でも秋葉原や上野にいる。きっと他の場所にもいるだろう。
今日上野で見た歌い手さんは上記の時に見たのと同じようなパターン。ファンを「サポーター」と呼んで何人か集めたらデカい会場を借りてライヴをやるって。
# 今日見たのは15000人で武道館前もそうだったかも
そして前回も今回もMCが関西訛り(まぁこれは重要ではないが)。
今日のは12時~22時までだったかにCDを100枚売るとかいう目標も書いてあった。
そういえば先日見た路上ライヴは「あとxxx回で1000回ライヴ」とかいうプレートを置いてたっけ。
この「どっかで見たなぁ」っていう路上ライヴのやり方、誰かがフォーマット考えてるんだろうか?
誰かが考えたフォーマットをなぞって売れようとするのは、僕からするとこういうサイト↓
あのXXX社長が何故事業で成功したのか?
その成功ノウハウを100セット限定で教えます。
期限は48時間。今を逃すともうこのチャンスはありません。
と同じような感じ。
ちょくちょく見ますよね。こんなサイト。赤くてデカい太字で強調して書いてプレミアム感を煽ってモノを売る。
僕は見る度に
「だれがこんな胡散臭いもん買うねん!」
と思うんだけど、あれも「ネットで『情報を』売るためのノウハウ」を見てやってるんだろう。
そのノウハウを教えてる人は確かに最初はそれで売っただろうけど、今はそのノウハウを売ってるから、今となっては自分でそんなカッコワルいサイトで情報を含めたモノを売ってない気がするんだが。
で、先の路上ライヴの謳い文句も販売サイトの作り方も多分誰かがフォーマット作ってそれに従ってやってる。
違いは前者はそのフォーマットを作った本人が作業員(歌い手)にさせていて、後者はフォーマットそのものを売っていること。だから前者は人の心理に訴えるやり方を考えてそれをさせることで客を作ってる。
そんな見方は歪んでるかもしれない。でもねぇ、同じようなことを別の人が同じ場所でやってるのを見ちゃうとねぇ…
僕には歌い手さんが鵜飼いの鵜に見えてしまう。
そもそも路上ライヴって何故やってるんだろう?
自分の歌を人に聴いてもらいたい、自分の想いを人に伝えたいからじゃないんだろうか?
「あと何人ファンがいればデカい会場でライヴやります」とか「あと何枚売ることが目標です」
は、
「私は歌で儲けたいです」
って言ってるのと同義に思えてしまうんだが…あ、本人が歌でメシ食ってくつもりなら、まさにそうだから正直とも言えるのか。
そうするともっと不思議なのが
「あと何回で1000回です」
ってわざわざ書いてライヴやってる人。それを見てもこっちからすれば
「で?」
としか思えない。
「私努力してます」
ってわざわざ人に言ってどうなるんだろう?本人が好きでやってるんじゃないのだろうか?
せめて1000回やったときに
「今日で1000回です」
って出すくらいの方がいいんじゃない?
「がんばったね」
と言われるだけで物足りず、
「がんばってください」
もしくは
「がんばってますね」
も言われたいのだろうか?
歌を聴いてもらいたいから路上でライヴをやっているのであれば、その回数が何回かなんて関係なく自分が満足するまで、もしくは飽きるまでやればいいだけのような。
同じ数えるなら今日見た女性体験1331人の宍戸錠というニュースの方が遙かに感動する。よく数えてたなぁ。20~30人超えてたらあやふやになりそうな気がするんだが。
2011年9月29日木曜日
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