2010年6月19日土曜日

バカと言ってる自分がバカ

最近ふと思ったんだけど、昔からよく言われる
「バカと言ってる自分がバカ」
この言葉。

子供の頃は負け惜しみっぽい感じで言っている場合を見かけることが多かったので、言い返せない奴の最後の捨て台詞みたいに思ってたんだけど、最近になって他にも言いようはあるのにバカという言葉しか出てこない語彙の無さ、洞察力の無さを揶揄しているんじゃないか?と思えてきた。
他人の行動にしろマスコミの報道にしろ「バカ」だけで片付けるのは容易いが、何故そう思ったのか、より適切な言葉が他にある場合も多いのではないだろうか?
そういった場合に安易に「バカ」の一言で片付けるのは、他の言葉を知らない、より深く考えようとしないからそうなってしまっているのではないか?
そう思うと言い得て妙だと思えるようになってきた。

あ、勿論、「バカと言ってる自分がバカ」と口に出して言ったり、ネットで書き込んだりしたらそれは自分にも返ってくるものだと思った方がいいんでしょうけど。

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