2013年11月18日月曜日

スキマスイッチ@さいたまスーパーアリーナ

「この歳になってずっと立ってるライヴなんて…」
と思っていたけど、一念発起して行ってみたスキマスイッチのアリーナツアー最終日、さいたまスーパーアリーナ。

とりあえず、先に感想だけ書いておくと、滅茶苦茶楽しかった。
ツアータイトルがベスト盤のタイトルなんだから、知ってるような歌ばかりがじゃんじゃん流れる。一曲目の選曲が意外だったけど、そのおかげか最初から盛り上がった。
僕の席はステージから離れた場所だったんだけど、アリーナツアーだから?ステージから会場の真ん中あたりまでコの字型の通路が出ていて、その通路の角あたりまで来ると結構近くで見ることが出来たのも嬉しいところ。

このライヴを見てて思ったのは、ファン(お客さん)への感謝の気持ちがにじみ出てくるようなライヴだなっていうこと。その気持ちで、見ていたこっちまで嬉しくなるような感じだった。

ところで、最近、なんでこんなに自分がスキマスイッチ好きになったのかを考えていたんだけど、曲がいいとか歌がいいとかという理由以外に、僕にとって大きな理由の一つは、やはり同郷ということにあると思う。
スカーレットという歌に出てくる「スカーレットの電車」って名鉄電車だし、「センチメンタルホームタウン」という歌に出てくる「グリーンロード」は猿投グリーンロードのことだろう(と勝手に思っている)。
こういう具体的にわかるような事柄だけでなくても、恐らく同じ地域で育った人には共通の感覚っていうものがあって、それが僕にとっての共感を生む一つの要因になっているんじゃないかな?

とはいえ、それは僕に限った話で、人それぞれに全然別の理由があると思う。実際、会場では僕より年上と思われる人もみかけたし、逆に中学生くらいの男子が来ていたり、老若男女結構客層が広くてびっくりした。会場の男女比率も思ったより女性に偏っていない(僕の周囲は全員男だった)。

行ってみて、とにかく良かったし、立ちっぱなしを敬遠して、今までこういうライヴを避けていた自分がバカみたいだった。人生損してた。
年末の上原ひろみも取れなかったことだし、12月28日のスキマスイッチの武道館ライヴのチケットを取ることを決意した。

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