2010年3月7日日曜日

入院

名古屋の知人が風邪をこじらせ急性肺炎で呼吸困難となり入院したらしい。
最初の一報(携帯メール)が鼻に酸素吸入パイプが入った本人の写メ。不謹慎ながら笑ってしまった(本人もそのつもりなんだろうが)。その後結核の疑いありと言われたらしい。

結核といえばハリセンボンのどちらかがなったというニュースが流れたのも記憶に新しいし、最近はビートたけしもCMに出て注意を呼びかけている。改めて注意が必要ということだろうな。

彼の仕事は接客業。不特定多数の人と接する機会があるだけに感染する確率は僕らよりも高いことは間違いないと思うが、僕らだって誰とも接することなく生きていくことは不可能だから「おかしいな?」と思ったら早めに診断を受けたほうが良いだろう。

実は僕の父も結核で他界している。これもDNAか父親も兎に角医者嫌いだった。家庭の事情もあったが血を吐いて救急車に運ばれても次の日には無理やり退院して仕事をしていた。最後の最後、離婚した後入院。
そのまま1度死の淵に立つ7年後まで僕らとも断絶状態。あの時病院の人が気を利かせて連絡してきてくれなければ死に目に会うことも無かっただろう。結局その時に病院へ行き再会した後僕は月に1度程度の割合で見舞いに行くようになり、国交回復も2年後に他界した。
そんな父の最後の2年は喉に穴を開け酸素吸入を行っていた。身動きが出来なくなるほどでもなく、病院内を歩き回る程度のことは出来ていたので寝たきりよりはマシだったとは言え不便であることは間違いない。

さて、入院した彼は40代半ばで独身。入院にあたり実家の石川県から母親が名古屋へ来たらしいが70近い女がミニスカート&ロングブーツの格好で息子の見舞い。彼曰く狂えるアバンギャルド婆ァ。その母親は主治医に「ちゃんとイイ薬使ってるんでしょうね!」等と脅しをかけていたらしい。

このような話を聞くと独身はイカンなぁと思う次第。

2 件のコメント:

  1. ファンキーなお母様だwww
    うちのマミーと似てるかもwww

    仕事関係で結核患者が出たことがありますが、そりゃもうえらい目にあわされました。

    検査はだいじなのだろうけど、お役所(保健所)からの関係者拘束がすさまじいです。
    あれは勘弁してほしいな・・・

    お父様は残念でしたね。
    たしか抗生物質で治るはずの病気だと認識してますけど。

    別の説によると、日本人の4割くらいが結核保持者とかなんとか・・・
    あおる風潮を何とかしてほしいものです。

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  2. > 仕事関係で結核患者が出たことがありますが、そりゃもうえらい目にあわされました
    仕事関係だと大変ですよね。関係した人全員検査を受けなきゃならなくなりますし。

    > たしか抗生物質で治るはずの病気だと認識してますけど。
    父親の場合かなり悪化していたのと結核のほかに糖尿病も持っており治療が大変だったようです。そんな父親を見ていて「早めの診断早めの治療」が大事だとわかっちゃいるんですがDNAか僕も医者嫌い^^;

    > あおる風潮を何とかしてほしいものです。
    最近だと新型インフルエンザもそうでしたね。注意を促すのに促しすぎはないとも言えると思いますが、単に不安をあおっているだけにも見えます。

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