2013年3月24日日曜日

上原ひろみピアノソロ@ブルーノート東京25周年

唯一確保できた22日夜のセカンドステージ、2人用ボックスシート。知人と共に行ってきた。

日本では2年ぶりのソロと言われ、その2年前のソロってもしかしたら震災直後にコットンクラブで行われたライヴのことかな?と思ったり。

最初はトムとジェリーから。相変わらずの弾きまくりというか、エネルギッシュというか。聞き入ってしまう。

そしてHaze。この曲の演奏が始まると、もうその時点でグっとくる。喜びで顔がほころんでるだろうなぁ。そしてその後感極まっている。もうね、何度聴いてもいい曲。
Hazeの演奏で面白かったのが、最初は周囲でカチャカチャ鳴っていた食器の音が曲の中盤では聞こえなくなったこと。後半にまた少し鳴っていたけど、中盤の客席の静寂は曲と演奏の持つパワーによるものだなぁ〜と。
同行者はこの曲を知らなかったらしく、演奏後
「今の曲なんですか?」
と聞かれたので
「僕の特に好きなhazeっていう曲です」
と答えたところ、
「メロディの綺麗な曲ですね」
と。この方もかなり気に入られた様子。
僕は幸いにも生でHazeを聴いたことが何度もあるけど、まだ聴いたことが無いというイタリアのあの方にも聴かせてあげたかった。今回も名演。

同行者は初めてのコンサートがこれだったらしく、注文したフードも食べる余裕が無いほど終始聞き入っていた様子で、満足してもらえたようだった。上原ひろみ好き、Haze好きを増やせたのは何より。

ところで、2年ぶりのソロだからか、最初のうちは以前聴いた時と「なんか違うなぁ〜」と思えてしょうがなかった。なんか、違うのだ。なんだろう?ダイナミックさが減ったというのか何というのか…後半はそんなこと感じなくなったけど。久しぶりなので、脳内イメージとの差みたいのがあったのかな。

写真は入り口に貼ってあったサイン入りポスターと、アーティストカクテル・春爛漫。白ワインベースにキウィが入っている。あと、氷に閉じ込められたハイビスカス?


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