パソコンやスマートフォン、そんな進化の早いものを買う時に気になることがある。
例えばスマートフォン。今時のスマートフォンは日本製ならおサイフ機能も付いてるし、乗り換えてもいいように思える…が、非常に不思議なことがある。シングルコア。何故?
いや、そんなスペックの機械がある事は別にいい。しかしおサイフ機能付は揃いも揃ってシングルコアって…僕は買い替える気になれない。
店員さんに聞けば
「デュアルコアではオーバースペックです。性能を持て余します」
なんて言われることが予想できる。というか…言われるのね、多分。販売マニュアルに従ってる的に。
こんなのはパソコン買う時もそうで、ハイスペックだと高額。値段が下がってから買おうなんていう消費者心理を素直に受け入れていたら物は売れない。だから「今のソフトを動かすにはオーバースペック」というのはいい殺し文句になるだろう。
この言葉、間違ってはいない。
でも、もしそれを言った店員が分割払いを勧めるなら僕の気持の中では詐欺に似たものを感じる。
確かに携帯電話料金を分割した場合、金利は無い。金利0%で分割できるのは一括より安いかも?と思える。まぁデフレで物価が下がる傾向にある場合金利0は実質的には金利が付いてるのと同じだが、そんな話は兎も角。
問題は2年なり縛られるという事。
パソコンのCPUは以前より進化の速度が緩やかになったけど、携帯電話のCPUなんてまだまだ進化の速度は衰えていない。恐らく2年後には4コアのCPUを載せている携帯電話が売られているだろう。
そこで先の話。「今」オーバースペックなのは嘘じゃないかもしれない。だが、ユーザーが事実上2年縛られるなら2年後を見据えた上で話をするのがユーザーの事を考える販売員の仕事じゃないのか?
そんなこと考えてバカ正直に話してたらモノを売ることは無理だろうけど、ちょーーーーーっと納得できない。
2011年8月8日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿