久しぶりに行った事の無いバーへ。
大概の事には慣れてる。酒や氷が無いバーへ行った事もある。酒が千本以上置いてある店も何軒も行った。もう慣れてるつもりだった。
入った店は特に何かがズバ抜けてるって訳でもなく普通のお店。こじんまりとした小奇麗な店内に僕よりは若そうなバーテンさんが一人。
最初はジントニック。そして何も食べていなかったので、フードにピクルス(ではなく不思議な漬け物ライクなものが出てきたが)とレバーペースト。
さーて、次の酒だ。フードに合わせようとするが、最初に出てきた漬け物だとピーティーなアイラが欲しい。それにばかり気を取られてしまい、モルトとレバーペーストは違うなぁって事にまで気が回らなかった。多分何度も行ってる店ならそんなチョンボはしない。
ボウモアを頼んでレバーペーストとの組み合わせに悩んでメニューを見る
(やはり…)
当たり前ながらグラスワインってのがある。ボウモアも飲み終えていないのに
「グラスワインの白って開いてますか?」
そう、土曜の夜。翌日は定休日らしいこの店の閉店2時間前にワインを開けさせるのは気が引けてしまう。すると
「お気遣いありがとうございます。飲みなれてらっしゃいますね」
そりゃそうだ。普通そんな聞き方しないだろう。
ボウモアで漬け物を合わせたが、まだ残っている。そのボウモアには暫く待っておいて貰って白ワインとレバーペースト。そして又ボウモアに戻る。どう考えても白ワイン先にすべきだった。
この組立ての悪さも初めての店ならでは。なんだかんだ言っても未だ初めての店には緊張してしまうらしい。
その後はクライネリッシュ、メーカーズマークのゴールドトップ(これが置いてあったのが驚きだ)。
どうせバー慣れしてる事はバレてる。他のお客さんが引いた後に
「そこのターキー12年ゴールド(これも置いてあったのが驚き)の箱って中身入ってるんですか?」
と聞いてみた。
「勿論入ってます。開けますが飲まれますか?」
と言われたのでそれは遠慮した。
帰り道に寄れる店が一軒増えた。
2011年8月1日月曜日
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