2011年6月19日日曜日

神様はいない

ふと思ったんだが、この世に神様はいない。

そう思った理由は割と単純で、もしいるなら何故全生物に知恵を持たせなかったのか?意思疎通出来るようにしなかったのか?

例えば農作物、野菜やら果物やら。どうしたって虫が付いてしまう。だから農薬が必要になる。しかし、農薬は体に悪いから無農薬がもてはやされるとか。

で、もし虫が人間と意思疎通出来たらね、畑の何割かの作物は虫に提供するけど、その代わり出荷分には卵産まないでって出来ると思うんですよ。農薬買うより安く付く可能性は十分にあると思う。虫も殺されずに済む。
他の動物にしたってそうで、「あなたの利益を保障するからこちらに危害加えないで」っていう交渉が出来る。

しかし、こんなことを考え始めると「人間に危害を加えることを利益保障することで抑止する」のはいいけどその逆の場合は無理かなぁ

動物相手、象牙のようなものの場合「先っちょだけちょうだい、代わりに餌あげるから」って訳にはいかないだろうけど…
何より全ての生き物と意思疎通できるようになったら、食肉になるため屠殺される牛が育てた人に対して
「そうですよね、そのために育ててくれたんですものね…」
なんて言いながら牛舎から出て行く。後味悪くってしょうがない。

牧場に行くと牧草食べてる子牛が
「乳牛の雄なんて先が無いんですよね…」
なんて愚痴るのを聞かされる。

そうか、そう考えると意思疎通できない方がいいのかもしれない。

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