2014年3月30日日曜日

初対面の会話

飲み屋では初対面の人と会話をすることがしばしばある。

お互いを知らないので、会話のネタっていうのは限られる。その店、天気、自分の仕事など。
ぼくはプライベートで、特に同業者といるわけでもないそういう場で仕事の話をするのが好きじゃない。聞かれても
「事務職です」
とか言うことにしている。

特に女性を相手に話をしているとき、
「プログラマです」
と答えて、
「頭いいんですね」
とか
「凄いですね」
とか言われて褒められるのが猛烈に嫌いだ。

実際、社会的にはコンピュータのプログラミングが出来るというのはそういうイメージなのかもしれない。だけど、資格もいらなければ、そういう学校を出たわけでもない人だって普通になれる職種だ。それで「凄い」とかは違う。
何より、どんな仕事だってきちんとやってて有能な人ってのはいるわけで、そうであれば「凄い」と言われるべき。知りもしないのに職種だけでそういうことを言われるのは違う。

そんな僕のような人がいる反面、仕事の話をやたらとしたがる人もいる。そして時々、「私はこんなに凄い(大変な)仕事をしているんだ」とでも言いたいように話をしている人もいる。
そういう話を「凄いですね」って言いながら聞いてる人もいる。でも、正直、初対面で勤めてる会社も違えば、業種も違う人の仕事の自慢や苦労を聞いて、本当にそんな風に思えるものなんだろうか?


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