2010年10月29日金曜日

オススメ!

時々びっくりするんだが…
「おすすめのお店を教えてください!」
こんなのを書いてる人がいる。
何の?これだけで答えられる人いたらESPだよ。

食事や酒などで
「おすすめのおいしい店教えてください!」
「おすすめのお酒教えて下さい!」
これも返答できんでしょ?

  • ジャンル(食事なら和洋中、酒なら日本酒やウィスキーなど)
  • 場所(酒の種類なら殆ど関係ないが)
  • 価格

こういったことは事前に必要。更におすすめの理由が

  • 自分の嗜好に合ったもの
  • 聞いた相手が気に入っている物

どちらを聞きたいのかによっても異なる。
さて、ここでも肝心なことが抜け落ちている。これが既に自分の嗜好によるバイアスがかかっていると気付いたのは後の文章を書いた後だ

しかし、オススメを聞かれた場合、相手の希望をふまえた上で自分の知識の中からより良いものを選択しようとするのではないだろうか?
例えばお店で
「おすすめを下さい」
と言って
「はい」
と言い、(多くの場合何故それを薦めるのかの理由も言ってもらえるが)その店の判断で出されることもある。しかし
「どういったものがお好みですか?」
と相手の嗜好を聞いたうえで判断する事の方が多いような気がする。
店の人などは知識が多いからその中でよりその人の嗜好に合ったものを選ぼうとするだろう。まぁそのサービスを生業とする人と同じベクトルで話をしても仕方が無いだろうが。

さて、今日もtwitterで
「おすすめのお店を教えてください(食事)」
と言うのがあったので
「場所も種類も金額も提示しないということはなんでもいいんですか?」
と問うてみたら
「なんでもいいです」
と返ってきた。そんな人なら何も気にせず適当に食べてればいいと思うんだが…取り敢えず
「食べログとかで点数の高い店がいいんじゃないですか?」
と返しておいた。
だって味はいいけど量が少なくて金額それなりな自分が知っているお店を紹介したら相手が力士みたいな大食漢で
「量が多いのがいいに決まってるだろ!」
なんて返されたら申し訳ないもんね。

だから誰かにオススメを聞く時は正直に自分が何を求めているのかを細かく書いた方が幸せな結果が得られると思う。
勿論、今の自分の嗜好から外れたものが出てきて試してみたら気にいる可能性もあるから、どんなものでも受け入れられる人なら大雑把な質問もありなのかもしれない。

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