夜から雨だと言うのに傘も持たずに出かけたら帰りはしっかり降られてしまった。
幸い上着が雨に強いナイロン製だったことと、鞄には購入時にたっぷりと防水スプレーをしておくタイプなので被害は少なかったけど。
雨を唄った歌で誰でも真っ先に思い浮かぶ1曲といえば高井麻巳子の「テンダーレイン」
僕も大好きな歌なのだが、どうしても引っかかる部分がある。
2番の歌詞に
「ひと雨ごとに春に近付く にじむ街も 華やかに」
とあるのだが、ひと雨ごとに春が近付く季節なら冬だろう。そして雨ににじむ街が華やかであるとしたらクリスマスかヴァレンタインの季節であろう。どちらもとても寒い時期である。従ってその頃を唄うのであれば雪の方が適切だろうし、そんな寒い時期の雨はけっして「やさしい雨」ではないと思うのだ。
そういうことを考え始めると歌に限らずどんな作品でもつまらなく思えるようになるから考えない方がいい。
高井麻巳子といえば秋元康の奥さん。結婚した当時は「アイドルに簡単に手を出して…絶対別れる」と思ったけど未だ夫婦でおられる。自分の眼力の無さを痛感。
そしてこの曲はあの頃のゴールデンコンビ「秋元・後藤」作品ではない。これは意外だった。
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