2014年5月29日木曜日

店員不足

最近、チェーンの外食店、牛丼屋やファミレスにお客さんが多い。景気が良くなってきたからだろうか?
だが、その反面、店員さんが少なくなっている。僕が行く時間なんて平日の23時位とか、比較的空いているだろう時間なのに、結構混み混みで、その割にホール係は一人しかいないみたいな。

ニュースを見ていると、労働の割に給料が安いから人が来ないというが、それが理由なのかな。
もしかしたら、ちょっと前までお客さんが入っていなかったから人を減らしていて、今になってお客さんが増えたけど、店員さんを増やすのが間に合ってないのか。

そんな状態を実感しているし、店員さんが大変なのは傍目で見ていても分かる。
分かっちゃいるが、今日の夜に入った店で、僕が入っていった時
「いらっしゃいませ、どうぞ」
と言っただけなのに、その後に入ってきたお客さんには
「いらっしゃいませ、空いているお席へどうぞ」
と、より丁寧に声をかけた。この時点で「なんや」だ。そして、その後から来たお客さんに水を持って行き、僕のところには持ってこなかった。
頭にきて店を出ようと決意。その時に、僕の座っている席には、前にいたお客さんの水が残っていたことが判明。
なるほど。既に水があると判断したのか。だが、ホール係はその一人しかおらず、自分で「いらっしゃいませ」と僕に言った割に水を持ってきたかどうかもわからんのか。

頭の中では、忙しいから接客サービスが至らなくなるのはわかる。自分がホール係をやったってちゃんと出来る自信はない。だが、頭の中でわかっている反面、許せないという感情もある。
というわけで、店を出た。

さて、夜にそんなことがあったんだけど、実は昼にもあった。
インドカレーの店。店員さんは恐らくネパールとかスリランカとかそのへんの人。僕が入った後に入ってきたお客さんへ先に水とおしぼりを出した。当然ここでカチンと来る。だが、この店員さんの凄いのはそんなとこじゃない。実は僕の前に入っていたお客さんには水も出していなけりゃメニューを聞きに行ったのも僕の後だ。
挙句、飲み物を持ってきた時、片手にジンジャーエール、片手にアイスコーヒーを持ってきて、ジンジャーエールを頼んだ僕に
「アイスコーヒーですか?」
と聞いてきた。
「ジンジャーエールです」
と言ったら、ジンジャーエールを渡して、アイスコーヒーを僕より前に来ていたお客さんのところへ持っていった。
注文取ったの自分なのにこれかよ…

人種差別はしちゃいけないし、当然先の店員さんよりこちらの方が怒るべき。
だけどね、結局外国人だと「きっと文化が違うからしゃーない」って思って諦めちゃうのよね。
日本人可哀想。

さて、外食産業の人員不足が解消されるのはいつになるんだろう。

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