2014年5月14日水曜日

出会う確率

どうも、ぼくは飲み屋で変な客に出会ったり、変な出来事に遭遇する確率が高いらしい。
しかし、その変な客に遭遇する店の人に

「変な客に遭遇する率高いですよね」

と言われると微妙に納得できない。「それ引き寄せてるのはアンタだろうが!」みたいな。

人間、自分のことは見えにくい。自分のところで僕が変なのに出会ったことを覚えていても、どこか他の店で変な客に出会ったなんて話をすれば、「ほらね」ってことになるようだ。
その瞬間、「うちのせいじゃなくてあなたの運命の問題ですね」って感じかもしれない。それも思い当たらないわけじゃないから、全部を納得できるわけじゃないけど、仕方なかろう。

ところで、本当に僕が変な人に出会う確率が高いのだろうか?
単に一人でちょこちょこ飲みに行くから、知らない人と遭遇する率が高い。つまり、変な人に会う確率が誰にも同じだとしても、母集団が多いからそうなっているんじゃないか?これが真理だと思っている。
だが、そうでなかったと仮定してみる。他の理由を考えてみる。
結構他人を見てしまうタイプだから、変な人を見つけてしまうのだろうか?
だが、最近は向こうから話しかけられる事が多い。話しかけやすいのだろうか?
話しかけやすいのだとすれば、モテる契機にも思えるのだが、変な人に話しかけられるのは勘弁して欲しい。

実は、相手は普通の人で、僕が変だから相手がおかしく見えているのだろうか?実はこれが一番腑に落ちる答えかもしれない。

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