2013年9月6日金曜日

食事の金額と時間の関係

フランス料理のコースやら会席料理やら、組み立てられている食事はどうしたって2時間やそこいらはかかってしまう。これはそうなっているからどうしようもない。

ふと気がついた。食事の金額とかける時間は比較的比例している。尤も300円の牛丼と3000円の鰻丼でかける時間に10倍の開きはないが、大体金額が上がるとかける時間も増える。
(そんなこと書きながら先日、気に入らないことがあったのでひつまぶしを10分未満で平らげ早々出てきたりしたんだが…)

「せっかくお金をかけたんだからゆっくり味わいたい」

という心理もあって当然なんだけど、

「金は多く払うは時間も多く取られたんじゃたまらん」

という考えがあっても不思議じゃない。でも、食事に関してそういう意見を聞くことは余り無い。
これが交通手段なら特急料金や高速料金。時間を短くするために金を払うことが当然のようになっているのに。

例えば1万払って10分で終わる食事に金を払えるか?と言われたら難しいところだが、その内容にその価値があれば別に問題ないわけだし、浮いた時間は別のことに使える。

そんな商売は何故誰もやらないのだろう?
食事まで急かされたく無いからか。

0 件のコメント:

コメントを投稿