2012年3月22日木曜日

米一粒の力

「お米はお百姓さんが八十八の苦労をして作ったんだから…」
およそ日本人であれば誰でも聞いたことのあるフレーズである。

日本の主食である米。昔は税金がわりに納められていた米。日本人にとって主要なエネルギー源である。

さてさて、そんな米であるが、カロリー云々とは違った側面でも力を発揮する。
例えば糊代わりに使える。
「食べ物を(米を)粗末にするな」
と言われていたのに米を糊の代わりに使うことを教えてくれたのは親だ。食べ物を粗末にしないようにするなら
「文房具屋へ糊を買いに行って来い」
と言えばいいのに…

米は精神面への影響も大きい。水まわりにご飯粒が落ちていたら不潔感が倍増だ。

そして、もし、キスをした時、相手の口からご飯粒が侵入してきたら。彼女(彼氏)の飲んでいるペットボトルの中にご飯粒が浮遊していたら。
僕なら次のキスを躊躇するし、そのペットボトルを「一口どう?」と言われても断る。それどころか別れを考えるだろう。

米一粒とはいえ、侮れない力があると思う。

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