2014年6月21日土曜日

評価

生存欲求が満たされ、生きる不安が無くなった人間が次に求めるのが承認欲求らしい。
振り向いて欲しい、愛されたいとか、そして、自分の能力を認められたいとか。

そういうものは僕にもあるので、多分今のところ僕は生命として存続していくことに不安を持っていないのだろう。

だけど、自分が「ここを認めて欲しい」と思うところは往々として認められないものだ。他人から見た自分の評価できる部分っていうのは、意外と自分にとってどうってことない部分だったりする。

僕は最近、何人かに「周りを見ている」ということを評価された。まぁ、周りを見ているといっても宴会の時とかなんだけど。
自分的には、人が何人かいるときに、その全体を見ながら話をしたりするのは当たり前でしょって感じなので、そこは評価されるようなことじゃないよなぁ〜と思う反面。その人からしたら、僕の褒められるところはそこくらいしか無いってことかもしれない。

「では、お前が評価されたいところは?」
と聞かれるとこれも悩ましい。具体的に「ここ」っていうのが無い。
結局、こんな風に承認欲求は満たされずに時が過ぎてゆく。

0 件のコメント:

コメントを投稿