2012年1月10日火曜日

サイゼリヤ@21時

前日に20年ぶりの友人に会ったならその次はこの20年の友人。

この面子で集まる場合以前はデニーズだったのだが
「デニーズは今コーヒーしかお代わりできないからサイゼリヤにしましょう」
という僕の一声でサイゼリヤに。
「サイゼリヤって美味いのか?」
の返答には
「世界一美味いイタメシ屋です。」
の返答で済ます。
# カプリチョーザが世界一という噂を聞いたことがあるので真偽を確かめたいものだ

そういえばここにも自営業がいる。
今までロクに働いていなかった人間が店を始めると多分大変なのだろう。客商売、特に趣味性の高い商売は人間関係が重要になるから、そういった面での精神的疲労も大きいだろうな。僕は自分が客商売を出来るタイプではないから、客商売をやっている人に憧れるし羨みもするが、そういった毎日気を遣わねばならないような仕事をすることに対しては、尊敬の念と共に「ようやるわ」と思う部分も少しある。

中古ギター屋ってのは1万のギターだろうが100万のギターだろうが同じように磨かなきゃいけないとか。そのため体の半分が凝りまくっているらしい。しかもネット販売もやってるからPCで宣伝文句等々色々打ち込まなきゃいけない。そこで
「お前腕とか肩とかにこないのか?」
と聞かれた。そんなこと聞かれるまでもない。こちとら20年はキーボード打ちまくる仕事をしてるんだ。慢性的に背中、肩甲骨の内側は痛いし首も凝る。腱鞘炎にならないようにするためキーボードとマウスには金かけてるし。
ただ、体のことを考えても「2万のキーボード買え」なんて奨めにくい。
しかし店始めてまだ半年も経ってないのに(だからか?)体に色々ガタがきてるって、これから先大丈夫なのかしら?

そして僕より年上のフリーターもいる。
あの人は牛丼屋に勤めてもう何年になるんだろう?恐らく今までに牛千頭分くらいは牛肉煮てるんじゃないだろうか?
そこで聞いたんだが、最近では高校を中退したり、大学4年で牛丼屋のバイトに来る人が結構いるらしい。高校中退組は「どうせ大学まで行っても就職できないから」。大学4年組は一応1社2社程度は就職試験を受けるらしいが「どうせ内定もらえるのは半分くらいだから」。どちらも将来を悲観してフリーターの道を選ぶらしい。
後者はともかく前者は同じ諦めるにしても大学まで行ったほうがいいんじゃないかなぁ?と思うんだけど、どうなんだろう?
最終的に自分が満足できる人生を進むことが出来ればいいわけで、結果は数十年後に出るだろうから、気にかけるようなことでもないのかもしれないけど。

しかしまぁ今のこの人間関係も最初は今は会わなくなった高校の同級生から繋がっている。
仕事はともかくプライベートの人間関係っていうのは本当にアナログというか有機的というかそん
な感じで繋がっていくなぁ。僕の場合。
まぁ少なくとも会ったこともない人を「友人」とは呼べんわなぁ。僕の場合「友人」と思う基準は「腹抱えて笑えるくらい笑わせてくれること」だけど。

この前日に会った同級生、そしてこの日に会った人たち、そしてこの次の日にあった友人。40過ぎた今でも彼らとはバカ話が出来る。
それだけでも僕は恵まれている。精神的に本当に助かる。

2 件のコメント:

  1. う゛~ん、中古ギター屋さん・・・
    疲れてるんだ・・・

    でも、彼、ガンバってると思うのだけれど・・・

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  2. 頑張ってますよ。疲れてる理由は主にギター磨きですねぇw

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