2014年4月25日金曜日

更に上を求める感覚

港町なんかだと魚が美味いという。そんな地域だと、回転寿司でも美味い。回転寿司で十分ということは、よく聞く話だ。
では、そんな場所で、最上級の寿司屋に行ったらどれくらい美味いのだろう?幾ら回転寿司で十分美味いといっても、それと同じくらいの味で店の造りとサービスが変わるだけなんて事はないだろう。

最高の食材を手に入れられる地の利を活かして、最高の職人が作る寿司、それも東京の高級寿司店と同程度の金額を取るような店なら、むしろそこで「食べてみたい」と思うのは自然だと思うのだが、どうなんだろう?
無論、お金が絡むことである。だから実際に行動に移すかどうかは別だ。それは自分の金銭感覚、価値観によって決まる。

だが、その「食べてみたい」という気持ちを持つことすら無い人がいるというなら、僕はむしろそちらの方が不思議だ。否、無論、寿司が嫌いとかそういう理由じゃなく。
当然、こういう話は、寿司に限ったことじゃない。より良いものを(実際に手に入れるかどうかは別に)欲する気持ち。そんなのは誰でも持っているもののような気がするんだけど。

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