前職を辞めてから保険証の無い状態が続いていた。流石にヤバいと思って手続きをしに市役所へ。
どうやら書類が足りなかったらしいが、担当の人が電話で問い合わせてくれたおかげで発行してもらえた。それはいいんだが…
保険料というのは年収で決まる。僕は今年に入ってから大して稼いでいないが、そんなことは関係ない。だって平成23年の年収で今年の保険料は決まるから。
それで、保険料を調べてもらったら、恐らく年間の医療費を考えても10割負担のほうがマシ。余程キャンセルしようかと思ったが、流石にここまで来てそうもいくまい。取り敢えず、保険料聞いたときは声出して笑った。「んなアホな」って感じだ。
その後ハローワークへ。既に働き始めてるし、支給制限もあるし、給付金など貰えないことはわかっている。だが、離職証明書を貰ったんだから、ここに来て何かしなきゃならんことがあるかもしれないと思ったのだ。
総合受付へ行き、事情を説明しようとすると、隣の窓口の人が声をかけてくれた。そこは職探しの窓口。どうもその人は僕が仕事を探しに来たと思ったらしい。
「仕事を探しに来たんじゃないんです。もう働き始めているので。」
そんなことを言うと、再度総合窓口へ並ぶように言われた。すると、僕の後に来た人が並んでいる。当然その後ろへ並ばねばならない。向こうの勘違いで後ろに回されてイラっとしていると、再度隣の窓口の人が呼ぶ。
「こっちに並べって言ったじゃないですか」
機嫌悪く答えると、そっちでも話を聞いてくれるとのこと。そこで、事情を説明すると、仕事の斡旋は必要ないし、給付金も貰えない。ここに来て僕がすることは何もないとのこと。無駄足のように思えたが、そうでもない。
失業保険の給付金を貰うためには一年以内に申請せねばならないらしい。つまり、僕が失業保険を貰うためには年内に廃業せねばならないということだ。そりゃイヤだね。でも、一年以上経っていても貰えるケースもあるということで、離職証明書は大事に取っておくように注意された。うん。一つ知識が増えた。尤もどのような場合にそのケースが適用されるかはわからない。
ハローワークへ行って気付いたことがある。本当に職探ししてる人は多い。求人票を見るところはほぼ満席だった。そして、中年のおっちゃんが多い。
帰りにエレベーターホールへ行くと、人が沢山いたので階段で降りることに。すると僕の前に階段を降りている人がいる。だが、この人、降りる速度が遅い。そして、後ろから見てわかるくらい落ち込んでる感じ。「きっと辛いんだろうな〜」と思っていると、その人は後ろに僕がいることに気付いたらしく道を空けてくれた。行為に甘えオーバーテイク。
しかし、世の中本当に不況なのね。
2013年2月15日金曜日
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